このたび第13回ASRIN(明日から臨床で使える勉強会)を開催いたします。今回は動きのコツセラピスト 生野 達也先生をお招きしてご講演を頂きます。
生野先生は、脳梗塞、脳出血専門リハビリスペース 動きのコツ研究所を設立され、多くの方に技術を施しております。また一般の方向けにも、優良なメルマガを配信されております。
起業もされ、そちらについても少しお話を頂く予定です。
理学療法士 3年目
私は以前生野先生の発表をお聞きしているのですが、今回は治療へ展開していく先生の思考過程がさらにわかりやすかったです。 また目の前で実際に実技をして頂いた事で臨床のヒントを見つける事ができました。 早速、次の日から臨床で応用させて頂いています。患者さんから実感をして頂き、笑顔や驚きの表情を見る事もできました。 しかし、その反面まだまだ自分の力不足を感じる事も多々あり、日々練習していきたいと思いました。
作業療法士 4年目
とても興味深い内容であり、勉強になりました。 特に興味深く感じた部分としては、患者さんの言葉の中から意識を推測し、注意の向いている対象とそうでない重要なものを引き出していく行程でした。 感覚入力を行う際に左右の感覚の違いに着目して欲しいなどの指導は行っても、ここまで細かく患者さんの内観を引き出し理解をすることは思いも及ばず、言葉によるイメージが及ぼす影響や、言葉に脳内が映し出されることに感動しました。 講義を受けてから患者さんの内観を聞き、身体機能だけで無く心理面へのアプローチも行いやすくなりました。 今回の実技・症例提示は座位・歩行が中心であったため、是非上肢の症例や感覚障害が中心である場合などのケースも勉強させてもらえる機会がいただけると嬉しいです。 貴重なご講演をありがとうございました。