表情筋の触診から治療の実践まで行ないます。
まずは基礎となる表情筋の走行を学んだ上、頭蓋全体の骨のアライメントの評価も行ないます。
筋と骨格がしっかりとイメージでき、触れる事が出来るようにお伝え致します。
実践としては、顔面神経麻痺で機能し難い筋・皮膚の柔軟性の獲得方法をお伝え致します。
そしてセラピストしての「手」の使い方をお話し致します。
頭蓋骨の触診:
前頭骨、頭頂骨、側頭骨、後頭骨、蝶形骨、上顎骨、頬骨、鼻骨
顔面筋の触診(表情筋を中心に):
前頭筋、側頭筋、皺眉筋、眼輪筋、上唇鼻翼挙筋、頬骨筋、頬筋、笑筋、咬筋、口角下制筋、おとがい筋
顔面神経麻痺について:
顔面神経麻痺の概要をお伝えし、筋への触り方やアプローチ方法をお伝え致します。
作業療法士の私、石田がSTセミナーを行なう気持ちをブログに書いております。
もしよろしければ一度ご覧なってもらえれば嬉しく思います。
STセミナーへの想いはこちらから
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http://ameblo.jp/ira-asrin/entry-11812112935.html
言語聴覚士 5年目
CIセラピーで顔面筋を触る際、そもそも自分の触りたいと思っている場所に触れているのか?力加減やスピードは適当なのか?と不安を感じながら、日々臨床していました。職場の先輩に聞いても我流とのことで、顔面マッサージの講習会で学びたいと思っても見つけられないまま、毎日を過ごしていました。 そんな中で出会った今回の講習会へ、思いきって参加することにしました。事前にpdfで資料で顔面筋の位置を資料で確認しながらでないとあやふやだったので、参加しても本当に理解できるのかと不安でした。講義後は講義で学んだ顔面筋の位置は確実に覚えていることに驚きました。帰宅後に夫に顔面を触らせてもらって復習。顔面筋の位置は覚えていました。資料を見ずに空で筋の調整ができたわけではないのですが、とても気持ち良いと喜んでもらえました。触っているうちに硬い部分もわかりました。これから毎晩夫に協力してもらって自分のものにしていきたいです。
言語聴覚士 10年目以上
「成功する人しない人」については自分では感覚的に分かっているような気になっていましたが、しっかりとやるべきことを具体化していくこと(心のフィルターを外す、アウトプットしていく)でより成功に導く行動につながっていくとより実感できました。 表情筋については解剖学的な位置関係がなんとなくイメージとして頭にあるだけで、治療も漠然としたものしか行えていませんでした。しかし今回学んだことでこれまでの状況を打破するきっかけが得られたと感じています。 具体的にはターゲットとする骨の正確な同定、自分の手で表情筋の位置や動き、緊張などを感じ取ることはこれまでにここまでしっかりと行ったことがなかったので、 非常に意義のあるセミナーでした。 これをきっかけにさらに治療技術を深化できればと考えています。 難しい内容を分かりやすく教えていただき誠にありがとうございました。