~基礎解剖から臨床応用まで~
ASRIN‐epセミナーの記念すべき第1回目の講師は,
弊社代表の石田による肩関節セミナーが実現することとなりました。
肩の疾患における臨床で評価の仕方や治療効方法、効果について悩むことはありませんか?
肩関節の臨床を考えるとき最も重要となるのが機能解剖の知識です。すべてのベースとなるこの部分の知識が曖昧だと正確な評価はできません。もちろん治療効果も上がるはずがありません。
今回のセミナーではまず肩の治療の基本となる機能解剖を理解した上での評価、解釈、治療へとつなげていく一連のプロセスを学んでいただくことを最大の目的としています。
基礎的な考え方だけではなく、それを活かし治療効果へと結びつけることができるよう実技を中心に行っていきますので、是非とも「明日からの臨床」に使ってください。
皆様のご参加をお待ちしております。
10:00〜10:10 ASRINepセミナーの説明
10:10〜11:10 肩関節の基礎知識
(実技:胸鎖関節、肩鎖関節の触診)
11:20〜12:20 肩関節周囲炎の特徴と施術方法
(実技:肩鎖関節の調整方法、大胸筋・三角筋の調整)
12:20〜13:30 昼休み
13:30〜14:30 上腕骨頚部骨折後の後療法
(実技:胸鎖関節の調整、stooping exの説明)
14:40〜15:40 脳梗塞後遺症後の肩関節の痛みの解釈
(実技:頸椎周辺の調整方法)
15:40〜16:00 質疑応答
セッションごと30分の講義説明、30分の実技・デモンストレーションを行う予定です。
知識と技術を学べる場を意識して講演を進めて参ります。
作業療法士 5年目
ASRIN勉強会への参加は2回目でした。これまで臨床では、関節に対してのアプローチをメインとすることは少なく、筋を主に考えて行うことが多かったです。今回の勉強会で、様々な関節に対しての実技を講義していただいたので、筋だけではなく関節、その他いろんな点に着目していくことで様々な症状に対応していけるのではないかと思いました。 実技はまだまだ自信を持って行えるわけではないので、練習しています。 また、他の勉強会では難しい専門用語が飛び交いすぎて理解できない点も多くなってしまうことがありますが、石田先生の講義は経験の浅い先生でも理解しやすい言葉や単語で説明してくださるので、自分はとても学びやすいと感じています。
作業療法士 1年目
ASRINの勉強会に参加したのは初めてで、緊張していましたが、石田先生を始め講師の方々が楽しく、分かりやすく、熱心に指導してくださり、普段学べない貴重な臨床での話や評価・アプローチ方法を学ぶことができました。 今まで肩の症状を訴える患者様は多く、関節の構造や筋の働きなど勉強することが多くありましたが、勉強しても実際にどのように評価し、アプローチしていけば良いか分からず、臨床で活かしきれていませんでした。今回、肩関節の触診や動かし方を学び、翌日から臨床に活かしていくことができました。 一日で学ぶのには本当に盛り沢山の内容でしたが、実技も同時に実施していくことで、より臨床に結びつけながら理解を深めることができました。 これから自分でも、もっと掘り下げて勉強していこうと思います。