今回のセミナーでは、大人数のセミナーでは難しかった「ひとりひとりの癖や身体の使い方」を個々人にお伝え致します。
こちらは少人数制のセミナーとなっております。
皆さんは、今までASRINや他のセミナーなどに参加され、触診を実践されているかと思います。
そこで「あっているか不安」「自分が思っているのとなんか違う」「自分も触ってもらいたい」など、新たな疑問や不安などを感じている方も多いかと思います。
私もいろいろなセミナーに参加しましたが、講義だけではうまくいかず、臨床に戻ってから「あれ?どうすればいいんだっけ?」と疑問に思うことが多々ありました。
そこで今回のセミナーでは、大人数のセミナーでは難しかった「ひとりひとりの癖や身体の使い方」を個々人にお伝え致します。
実際に臨床をしている際に感じる「この力加減でいいのか」「しっかりと触れているか」などの疑問や不安を、私の身体を使って試してもらうというものです。触る・触られることで、臨床で使えるテクニックをブラッシュアップしていく予定です。
私も以前に身体を壊した事がありましたので、これまで自分自身のケアにはかなりの労力と時間をかけてきました。
どのような方法で、どう触るといいのかなど、私の身体を使ってしっかりとしたアプローチ方法を身につけて頂きたいと思います。
また、実際の臨床の場面で困っている事を皆さんとシェアしながら、それぞれへのアプローチ方法もお伝えしていきたいと思います。
触診をはじめて困っている方や実際の患者様へのアプローチに難渋している方、触診技術を向上させたい方など、更なる高みを目指すためにも、大人数のセミナーではできない濃密な触診セミナーはいかがでしょうか?
Q、少人数セミナーってなんですか?
A、はい。少人数で行うセミナーのことです。
Q、なんで少人数なんですか?
A、はい。少人数にする事で、密度の濃いセミナーを行う為です。
Q、大人数ではなぜ駄目なんですか?
A、駄目ではないですが、大人数では参加者の皆さんが満足したセミナーを受けられないと思ったからです。
Q、どんな事が学べるのですか?
A、このセミナーはST向けの触診セミナーとなっております。養成校では触診について学ぶ機会がほとんどなかったSTがここで触診について学ぶ機会となっています。
Q、なぜST向けの触診をするですか?
A、それはSTにも触診が必要なスキルだからです。
STの業務は嚥下分野が多く占めており、皆さんも嚥下障害の患者さんと多く関わっていると思います。
嚥下障害の患者さんのリハビリをする時、患者さんの身体を触る機会があると思います。その際、触っている場所はどこなのか?触っている筋肉の状態は正常なのか異常なのかわかりますか?今回の少人数セミナーでは身体の触り方について皆さんと学びたいと思います。