臨床で欠かせない体幹の基礎が身につく!
動きやすい服装
ヨガマット
体幹の重要性は分かっているのに評価・アプローチに悩んでいませんか?
毎回同じ内容のリハビリしかできておらず結果がでているのか不安になってませんか?
患者さんが訴える部位へのアプローチは非常に大切です。
「膝の疾患に対しては膝の評価・アプローチを」
「肩の疾患であれば肩の評価・アプローチを」
局所で何がおこっているのかを把握するのは非常に大切ですが、何か原因があっての局所への症状が出ているのです。
枝葉の部分ばかり見ていても根っこの部分を見ないでは足元をすくわれてしまいます。 その根っこの部分が体幹です。
肩関節周囲炎で夜間痛が強く積極的に肩のアプローチができない時期に体幹機能へアプローチしたり 膝の疼痛が主訴の患者さんには自主トレで体幹トレーニングを実施したりと、アプローチの引き出しが多いと多様な症状に対応することができます。
臨床で体幹の評価・アプローチを併用することで患者さんの症状がスムーズに改善していくのをよく経験します。
当日は 体幹の基礎を解剖学・運動学ベースでお話し 実技では触診からはじめ、明日からの評価・アプローチの引き出しを増やせる内容の実技を行います。
体幹の基礎 腹腔内圧について
胸腔内圧と腹腔内圧について
私の考えるシリンダーシステムについて
いろいろな代償パターン
呼吸の評価
腹腔内圧の評価
大胸筋、小胸筋へのアプローチ
腸腰筋へのアプローチ
腰背腱膜へのアプローチ
胸郭へのアプローチ
わたしが考える運動療法
わたしが考える自主訓練の方法
10:00~12:00
体幹の基礎(座学) 腹腔内圧について 胸腔内圧と腹腔内圧について 私の考えるシリンダーシステムについて
12:00~13:00 休憩
13:00~15:30
実技 大胸筋、小胸筋、腸腰筋の触診 呼吸の評価 運動療法の方法
15:30~16:00 質疑応答
水谷亮介(みずたにりょうすけ)先生
中学時代にバスケで半月板損傷、陸上で骨盤骨折をし、入院中にうけたリハビリがきっかけで理学療法士を目指す。
現在、理学療法士として8年目。 整形外科に勤務する傍ら、訪問リハビリ、デイケア、デイサービスでのリハビリ業務も経験する。
リハビリ業務を行っているが「リハビリに通わない文化・身体作り」をコンセプトに外部でも活動中。
解剖学を深く学びたいと思い、海外での解剖研修に参加。組織の感触、繋がりなどを学ぶ。
ピラティスのインストラクターとしても活動中。