大人気セミナーの「表情筋」を刈谷にて行ないます。 顔面神経麻痺などに必要な表情筋の位置や触診を行ないます。
表情筋の触診から治療の実践まで行ないます。
まずは基礎となる表情筋の走行を学んだ上、頭蓋全体の骨のアライメントの評価も行ないます。
筋と骨格がしっかりとイメージでき、触れる事が出来るようにお伝え致します。
実践としては、顔面神経麻痺で機能し難い筋・皮膚の柔軟性の獲得方法をお伝え致します。
そしてセラピストしての「手」の使い方をお話し致します。
頭蓋骨の触診: 前頭骨、頭頂骨、側頭骨、
後頭骨、蝶形骨 上顎骨、頬骨、鼻骨
顔面筋の触診(表情筋を中心に):
前頭筋、側頭筋、皺眉筋、眼輪筋、
頬骨筋、頬筋、笑筋、口角下制筋、おとがい筋
顔面神経麻痺について: 顔面神経麻痺の概要をお伝えし、筋への触り方やアプローチ方法をお伝え致します。
言語聴覚士 6年目 男性
顔面へのマッサージはどのようにやったらいいのだろうと、新人の頃から思っていました。
様々な講習会、書籍などで勉強する中で、どうやったらいいのかが分からないのは、自分が患者様に対して何をしたいのかが分かっていないからだと感じました。そう感じたタイミングで今回の表情筋セミナーを受講することができました。
どの筋がどこに付着しているのか再確認し、しっかり触れて筋の状態を確認する。当たり前のことですが重要性を再確認しました。そして次の日から自分の臨床が変わったと思います。明らかに顔面への介入が必要な方はもちろん、今まで気にしていなかった方についても、「この人、よく見ると顔に力がはいっているな」「いつも笑ってるけど少し強張っっているのかな」「それが嚥下などに影響しているのかな」など、患者様のことを注意深く見れるようになった気がします。
今回の表情筋セミナー、受講できて良かったです。今後の臨床でもっと技術を磨いていきたいと思います。
言語聴覚士 6年目 女性
とても参考になる講演をありがとうございました。表情筋に関わるセミナーには初めて参加しましたが、大変勉強になり、感銘を受けました。
まず、当日から自分の顔の触り方が変わりました。翌日から早速臨床でも役に立ちました。初めに骨格を触診して、筋の動きを確認することができました。患者さんだと、筋の動きが感じにくく、まだまだ難しいところがありますが、今はどの筋が収縮しているか?と確認しながら進めることが出来ました。
手を動かしながら学ぶことができ、自分の力になったと感じております。