前回の嚥下障害臨床セミナーでは、
総合的な評価法の紹介と簡単な演習が中心でした。
今回は実技中心のセミナーです。
ベッドサイドでの嚥下評価を想定した演習を中心に、
ポジショニングや姿勢分析のポイント、呼吸や嚥下の評価方法をお伝えしていきます。
会場は介護用ベッドや車椅子がある介護実習室となりますので、
実際にベッドや車椅子を使用した演習を行っていきます。
特に、ベッドサイドでの評価とアプローチは
現実的にSTが行うことの多い条件だと思います。
ベッドサイドでの嚥下評価方法や
ポジショニング・姿勢調整で困っている方には
お勧めできる内容となっております。
また、前回の嚥下障害臨床セミナーで声が多く聞かれた
呼吸音の聴診も実技演習で行う予定です。
10:00-10:20 イントロダクション
10:20-10:45 講義1:①ポジショニングと姿勢調整の違い
②ポジショニングの方法
③姿勢調整に必要な技術
④ベッドサイドでの嚥下評価の方法
10:45-11:30 演習A(ポジショニングの演習)
11:30-12:15 演習B(嚥下評価×ポジショニングの演習)
12:15-13:15 昼休憩
13:15-14:30 演習C(姿勢調整に必要な技術:姿勢分析と身体の使い方)
14:30-15:30 演習D(呼吸音の聴診方法)
15:30-15:45 まとめと振り返り
15:45-16:00 質疑応答