解剖学を臨床に落とし込む。
解剖学を臨床にリンクする。
解剖がわかると触診が変わります。触診が変わりると目の前の患者さんが変わります
町田 志樹先生
【所属】
・臨床福祉専門学校 理学療法科 理学療法科 専任教員
・順天堂大学 解剖学・生体構造科講座 協力研究員
【研究歴】
・平成 22 年 順天堂大学 大学院医学研究科 解剖学・生体構造科学講座 研究生
・平成 23 年 順天堂大学 大学院医学研究科 解剖学・生体構造科学講座 博士課程
(入学資格審査合格のため、修士課程免除)
・平成 27 年 順天堂大学 大学院医学研究科 解剖学・生体構造科学講座 博士課程修了
・平成 28 年 順天堂大学 解剖学・生体構造科学講座 協力研究員(現在に至る)
【資格等】
・医学博士位取得(順天堂大)甲第 1578 号
・認定理学療法士(学校教育)
・日本マイオチューニングアプローチ学会 理事
【学会発表・論文】
・学会発表 20 報以上
・論文 10 報以上
【講習会実績】
・過去2年で約20以上の都道府県にて講習会を開催。
・昨年度は2,000名以上の現職者が講習会を受講。
【執筆】
・今度には解剖学書等、3冊を出版予定。
前回の浜松総論セミナーから次のステップとしての下肢セミナーです。
やはり臨床をしていく中では、どうしても必要な解剖学。
その「解剖学の再学習と再構築」をコンセプトした講習会が「いまさら聞けない解剖学」です。
全身の運動器をテーマに国内外の研究や系統発生学、比較解剖学等を織り交ぜて講演を行います。
①下肢の発生について。上肢との遅いは何か。
②深部外旋六筋の位置関係と構造
③腰神経叢と仙骨神経叢の走行
④股関節や膝関節のオペでは、何が侵襲されるのか
⑤「腸脛靭帯」とは何か?大腿筋膜との関係性
⑥仙腸関節の形状と個体差
⑦大腿四頭筋、ハムストリング、下腿三頭筋の形状の再学習
⑧股関節のオペでは、何を侵襲するのか?
⑨膝関節の形態学的特徴について
⑩なかなか分かりにくい、足部の層構造を正しく理解する
町田 志樹 先生「坐骨神経の走行について」
町田 志樹 先生「腸脛靭帯の解剖学的構造について」
10:00~10:55 下肢の発生について
11:00~12:00 骨盤帯の解剖学
13:00~13:55 股関節と大腿の解剖学
14:00~14:55 膝関節と下腿の解剖学
15:00~15:50 足関節と足部の解剖学
15:50~16:00 質疑応答
下肢の解剖をしっかりと身につけられるセミナーとなっております。
この機会に是非ともご参加をお待ちしております。