STに必要な食事動作に必要な上肢のアプローチをお伝え致します。
どのような動きが必要なのか、機能解剖から伝えます。
実際の食事動作の場面において、食事姿勢を意識する事は多いかと思います。
その際はどうでしょう? まずPT・OTに整えてもらってから食事動作していませんか?
また上肢をアシストししながら、食事動作をする場合、腕を触る事が若干怖くないですかね?
私は元々作業療法士ですので、特に食事動作などはよくみておりました。
この知識をSTのご自身も持っていると、幅が広がるのではないでしょうか。
食事動作における上肢の使い方はもちろんのこと、安心して上肢が触れるような触診などを行ないます。
これまでに参加した人は分かると思いますが、解剖学がとても重要です。
それが分かると、腕に触れる事など怖さは全くありません。
肩が痛い人、動かし難い人、片麻痺の上肢麻痺の操作方法など、安心して行なえると思います。
こちらも是非、前日の姿勢分析から一緒に受けてもらえれば分かりやすくなるかと。
・上肢(肩〜手)までの触診
・食事動作での上肢の特徴
・上肢操作における注意点
・簡単な上肢の過緊張を落とす方法
※もしかしたらこちらも具体的な内容は若干変わってくるかと思います。上肢操作しやすくなるように修正して行きますので、
その点のみご了承ください。
I・Mさん ST 8年目
STとして食事動作の中で上肢のことを意識する事は少なかったです。
ただ介助するだけでなく、どのような上肢の動きを知ることでアプローチの幅が増えました。
臨床場面でも嚥下のみでなく、上肢の動きから患者さんへのアプローチをしていきます。
ありがとうございました。
M・Hさん ST 6年目
比較的PTやOTの方に頼っている所がありました。相談しても、他職種がしていることがどういう意味なのかわからず結局また同じ様に困った時に自分一人で対処できずということで困っていました。
今回初めてのセミナーの参加で、STの勉強会では初めての触診ということで本当に苦手意識が強い部分でしたが
セミナー自体が人数もちょうどよく、わからない所をすぐに聞きやすい雰囲気でとてもわかりやすかったです。また、上肢の触診を通して体の動きや見るポイントを少し掴めたかと思います。
セミナー参加前と参加後では、見ないといけないポイントやどこが悪いのかまだまだなんとなくではありますがわかるようになったのかなと感じています。
今後の臨床でも生かしていけるように日々勉強頑張りたいと思います。
わかりやすいセミナーの開催ありがとうございました。
T・Tさん 6年目
上肢の触診・施術など普段行わない部分ですが、食事や日常生活内では重要な点になってくるので、今回学べて良かったです。姿勢分析を行ってどうリハビリにつなげていくのか、STとしても大切なので、今後継続して行って行きたいと思います。
W・Hさん 8年目
上肢は解剖的なところからいかに自分が知らなかったかを知る良い機会になりました。上肢のリラクゼーションはさっそく臨床で使わせてもらっております。