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持ち物
実技のできる服装(ナイロン製インナーの着用不可)
高次脳機能障害への治療は、その多彩な症状故、我々セラピストを悩ませる代表とも言える。
しかし、高次脳機能障害は脳血管障害を発症した時点でかなりの頻度で実際に起こっており、反復練習などの対症療法では根本的な解決に至らない事も多い。
今回は、脳生理学に基づいた新しいトレーニングなどを開発してきた作業療法士、中鶴真人(なかつるまこと)先生が近年体系化し リハビリテーション技術NeuroActiveTreatmentの考え方を紹介しつつ、高次脳機能障害の改善の為に必要な本質的な症状の捉え方や明日から使える治療技術を伝達。
高次脳機能障害の捉え方と治療 これを脳生理学的な観点から捉えて何故失行や失認が起きるのかを理解する事で治療に繋がる。 ここから治療を紐解いていくと臨床に繋がりやすく 結果を作り易い。 これを治療の実技と、絡めて練習していくというストーリーとなる。
その豊富な臨床経験は教科書では紹介されない目から鱗の方法論ばかりである。
作業療法士 中鶴真人先生
鹿児島生まれ 。
鹿児島県内の高校を卒業後、自分探しの旅を2年行い。 偶然、作業療法学科に入学させられる。 無事、3年で卒業した後は 神経内科にて4年勤務、鹿児島市内で2番目の回復期の立ち上げ専任となる。その間、ALS等の神経難病の治療に携わり、主として脳血管障害を中心としてリハビリテーションに従事。その後、
理学療法士のみの職場で超急性期~慢性期、関連の老人保健施設で通所や訪問、入所などのリハビリテーションに従事した。
その後精神科での治療を5年経験。自身の治療理論の共通性や再現性などを確信した。
コアコンディショニング協会とはStretchPoleを治療に転用した経験からそのセルフコンディショニングという考えに共感。
以降協会のマスタートレーナー(A級講師)として中核的存在として活動を共にしている。
平成24年に脳科学に基づいて環境適応能力を引き出すアダプテーショントレーニングを開発。キッズからシニア、アスリートまで人の機能の根幹にアプローチするトレーニングとして、メジャーリーグでのトレーナー経験を持つトップトレーナーの友岡和彦氏も注目し指導にアダプテーショントレーニングを活用し効果を上げている。
自身も、平成27年に精神科を退職し、㈱THEMで健康増進部長として医療を越えた活動を目指して鋭意活動している。
現在、元ボクシング世界チャンピオンの飯田覚士氏のヴィジョントレーニングの日本視覚能力トレーニング協会などとコラボレートするなど、既存の常識を覆す指導方法を売りに活動している。
受付開始9:30〜
午前の部 10:00~13:00
昼食
午後の部 14:00~17:00
作業療法士 3年目 匿名希望
高次脳の症例やアプローチの仕方が勉強になりました。実際の症例ビデオを見ることができ、具体的な想像がしやすかったです。
作業療法士 2年目 匿名希望
先生がおっしゃっていた話の中で最も印象的なことは担当している方のことを患者ではなく人としてみる。患者ではあるもののその前に人生の先輩であり1人の人間…当たり前ですが病院に勤め少し薄れかかっている時もありました。改めて心に深く響く話でした。
また、高次脳なのにストレッチポール?と正直なところ思っておりましたが実際に患者様に使用させて頂きますと変化が現れることもあり新たな視点だなと気づかせて頂きました。
とても刺激を受けたセミナーでした。
作業療法士 5年目 匿名希望
知覚や身体の認識の視点から高次脳機能障害を捉えるというのが、非常に興味深かったです。
whenやhowシステムで高次脳機能のアプローチ方法を考えると、説明も行いやすくわかりやすかったため、臨床でも活かしたいと思いました。