ASRIN

プレミアムセミナー 特別講演中枢大会

日 時
2011年06月19日 10:00~17:00
講 師
二橋喜太郎先生、 金澤健人先生、瀧昌也先生、川畑信也先生
会 場
大府市勤労文化会館 くちなしホール
住 所
愛知県大府市明成町1丁目330
定 員
300名(先着順)

タイムスケジュール

10:00~11:10 「臨床につなげる脳機能の見方」
    豊橋市市民病院作業療法士 二橋喜太郎先生

 

11:10~12:10 「臨床で使える発達の見方」
       株式会社ジェネラス 理学療法士 金澤健人先生

 

13:00~14:00 「脳血液障害における上肢機能アプローチ」
 

  藤田保険衛生大学七栗サナトリウム病院

  作業療法士 主任 宮坂裕之先生

 

14:00~15:00 「運動学習を考える」
    愛知県済生会病院 理学療法士 瀧昌也先生

 

15:10~16:40 「脳血管障害における画像所見」
    八千代病院 神経内科 医師 川畑信也先生

 

スタッフの声

今回は特別講演ということで大府勤労文化会館のホールを貸切り大々的に行いました。当初募集定員200名を超える約300名の参加者にお集まりいただき、驚きや喜びと共に身の引き締まる思いでした。
アスリン代表石田自ら作成したオープニングムービーにはスタッフである私達も度肝を抜かれました!まるで映画館にいるようでワクワクしたのを憶えています。
今回のテーマは“中枢神経疾患の臨床知識と技術”。講師には豊橋市民病院の二橋喜太郎先生、株式会社ジェネラスの金澤健人先生、七栗サナトリウム病院の宮坂裕之先生、愛知県済生会病院の瀧昌也先生、八千代病院 神経内科部長の医師 川畑信也先生をお迎えしそれぞれ臨床に即した内容を発表していただきました。

トップバッターは我らアスリンスタッフでもある二橋先生!「臨床につなげる脳機能の診かた」について講義していただきました。高度な内容を自身の言葉でとても解り易く説明され、聴き手を置いてけぼりにしない!まるでマンツーマンで講義されているかのように親切な発表でした。

続いて11:00からは金澤先生!「臨床で使える発達の見方」について講義していただきました。幅広い分野で活躍されている金澤先生ならではの発表で、発達という観点から小児と大人の共通点などを語っていただきました。熱い語り口で発表中もスライドそっちのけ!(笑) 表現力豊かで聴き手は皆引き込まれたと思います。患者さんをよくするには知識 技術を超える「人間力」!この言葉にはわたくし個人的に強く共感し、学ばせていただきました。

お昼休憩をはさみ
13:00からは宮坂先生!「脳血管障害における上肢機能アプローチ」について講義していただきました。臨床で培われた経験と膨大な研究データを解り易くまとめられ広い視野で上肢機能アプローチの現状と展望を語っていただきました。七栗サナトリウム病院での取り組みの紹介も非常に参考になりました。

14:00からは瀧先生!「運動学習について考える」というタイトルで講義していただきました。知覚システムから生活動作への転換まで瀧先生の臨床経験を交え話していただきました。普段のちょっとした関わり方の違いが対象者に及ぼす影響の大きさを再確認しました。灯台下暗し!わたくしも身近で見落としがちなところから深めていこうと思いました。

15:10からは川畑先生!「脳血管障害における画像所見」というタイトルで講義していただきました。Dr.の立場から脳血管障害の受傷メカニズムや疾患別特徴など脳画像をみながら丁寧に説明していただきました。Dr.ならではの情報満載でまさに目から鱗!リハビリをする上で重要な情報も多くとても貴重な講演となりました。リハビリにとても理解ある先生です。
私たち(及川・神谷)は、川畑先生のもとで働ける事をとても幸せに思います!

今回は全て講義形式ではありましたがまさに明日からの臨床に役立つ勉強会となったと思います。
アンケートでもアスリン勉強会に関心を持ったという意見を多数いただきました。今後もアスリンスタッフ一同よりよい勉強会にしていけるよう努力していきます。

なお今回皆様の協力を得て活動費の一部は被災地支援団体等を通して復興支援活動に活用させて頂きました。ありがとうございました。

 

 

 

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