施術において即効性(即自的変化)と持続性(経時的改善)は両輪であり、どちらも大切です。
ですが、
「その場で変化を出すことができず、患者さんに満足してもらえない」
「変化しても効果が持続せず、経時的改善に繋がってこない」
といった悩みが、現場のセラピストより、よく聞かれます。
これらの悩みを解消していくためには、【施術技術+回復への考え方】が両方伴っていないといけません。
今回のセミナーでは、経時的改善を起こしていくための大事な考え方と、速効性の高い施術テクニックを実技で紹介していきます。
当会の考え方は講習会についての記事や、HPを参照してください。
施術講習会:
http://ameblo.jp/ehime-therapy/entry-11146265956.html
臨床研究会愛媛祭HP:
◯筋のインバランスについて
痛み・痺れ・歩行や動作能力の低下などは、筋のインバランスから起こることが非常に多いです。
よって、患者さんを診る際には、正しい見方で筋のインバランスを評価でき、そしてアプローチできなくてはなりません。
単純に「硬いから緩める」といった手法では、症状の改善がされにくいのが現状ですし、一時的に良くなったとしても次に診る時にはまた戻っていたり、ということが往々にしてあります。
このセミナーでは、筋への施術効果の即効性と持続性を同時に獲得するための、筋バランスの調整という概念、そして、慢性的な症状を改善に導いていくために必要な”自己治癒力”という概念についても解説していきます。
座学にて筋バランスの概念、調整の正しい手順などを学び、実技にて効果的な徒手療法・運動療法について紹介し、講師の直接指導の下、じっくり練習を行っていきます。
◯内容
・筋のインバランスの概要
・即効性と持続性をもたらすための調整の手順
・明日から実践できる筋の促通手技(肩・腰・膝)
・バランスの調整に重要な「自動運動」について
・筋の緊張を簡単に緩める手技(肩・腰・膝)
・当会が大切にする、回復に必要な【自己治癒力】の概念
など
翌日から即臨床に活かすことのできる内容となっていますので、ぜひご参加ください。
青木佑樹(あおきゆうき)先生
理学療法士・整体師
彩色健美院長
臨床研究会愛媛祭代表
エネルギーアプローチスクール校長
摂食嚥下手技アプローチ研究会特別顧問
No Borders Therapist協会所属
リハビリの専門学校在学時に将来の開業を思い立ち、卒業後、臨床に出ると同時にカイロプラクティックの学校に入学。
理学療法士としてリハビリの臨床・勉強に研鑽する傍ら、カイロ、オステオパシー、東洋医学、リフレクソロジー、気功、キネシオロジー、メンタルセラピー、各種整体療法など、様々な療法を学ぶ。
現在は自身の治療院、彩色健美院長としてクライアントさんの施術にあたりながら、臨床研究会愛媛祭代表、エネルギーアプローチスクール校長として、セラピストを対象に講習会を毎月定期開催。
日々臨床に励むセラピストのサポートを行っている
テクニックについては、無料メルマガに登録するとデモ動画をご覧になれますので、こちらを参照してください。
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https://55auto.biz/noukikou/touroku/entryform3.htm
今回のセミナーでは、痛みやしびれの改善、動作や歩行能力の改善などに対し、非常に有効なテクニックを学ぶことができます。