※触診が中心になりますので、肩の出せる格好にて来てくださいませ。
「触診で硬さや動きの悪さは分かったけど、どうアプローチすれば…」
「いつも同じマッサージやストレッチになってしまい、変化が出しづらい」 「関節モビライゼーションやインナーマッスルの調整に自信がない」
前編の触診講座で得たその情報を、”治療結果”に繋げたくありませんか?
もし一つでも当てはまるなら、このセミナーはあなたのためのものです。
臨床がもっと楽しくなる、肩関節セミナー【後編:アプローチ編】がいよいよ始まります!
前編で学んだ「評価・触診」の知識を、具体的な治療技術へと昇華させるための、完全実践型のセミナーです。
今回のセミナーで得られること: “なんとなく”の治療から卒業し、解剖学的な根拠に基づいたアプローチができるようになります。
少人数・実技中心の講座で、明日から使える「一生モノの技術」を身につけましょう。
✅ 肩甲帯の動きを激変させる: 胸鎖関節・肩鎖関節など、見落としがちな関節へのモビライゼーション技術
✅ 関節包内運動を引き出す: 肩甲上腕関節の滑り・転がりを促し、可動域を根本から改善する
✅ アウター・インナーを使い分ける: 筋の役割に応じた的確なリリースと促通のテクニック
✅ 臨床特化のアプローチ: 烏口突起周囲の痛みやインピンジメントなど、よく遭遇する病態への具体的な対処法
1.関節モビライゼーション
肩甲帯へのアプローチ:胸鎖関節、肩鎖関節、胸肋関節の動きを改善し、肩甲骨のスムーズな可動性を引き出します。
肩甲上腕関節へのアプローチ:関節包内運動(滑り、転がり)を正確に誘導し、あらゆる方向への可動域制限を改善します。
2.アウターマッスルの調整
三角筋、大胸筋、小胸筋、広背筋、僧帽筋など、表層筋の過緊張を的確に捉え、リリースすることで、アライメントを整え、痛みを軽減させます。
3.インナーマッスルの調整
棘上筋、棘下筋、小円筋、大円筋、肩甲下筋(ローテーターカフ)の機能を最大限に引き出します。関節の安定化に繋がる具体的なアプローチを学びます。
4.臨床でよく遭遇する病態へのアプローチ
烏口突起周辺の調整:痛みの原因となりやすい烏口上腕靭帯、烏口腕筋、小胸筋腱など、烏口突起に付着する組織へ集中的にアプローチします。
肩峰下インピンジメントへのアプローチ:肩峰下滑液包、棘上筋腱への直接的なアプローチと、肩甲骨のマルアライメント(下方回旋、前傾など)を修正する手技を組み合わせ、根本改善を目指します。
ASRINは「明日からの臨床が楽しくなる勉強会」をコンセプトにスタートしました。
知識が技術に、技術が結果に繋がる瞬間は、療法士にとって最高の喜びです。
今回のセミナーが、あなたの肩関節臨床への自信を確固たるものにし、 「治療って、やっぱり面白い!」 と心から感じるきっかけになれば、これほど嬉しいことはありません。
前編に参加された先生はもちろん、触診には自信があるがアプローチの幅を広げたい先生も大歓迎です。
「明日の臨床を、もっと良くしたい」 と願うすべての先生方のご参加を、心よりお待ちしております。