大人気!!山本伸一先生によるセミナー!!
受付開始しました。
詳細をアップいたしました!実際の症例の方の情報を交えながらセミナーを進めてまいります。
持ち物:動きやすい服装、ヨガマット
脳卒中対象者のBody schemaの構築において、感覚‐知覚が重要であることは誰もが知っています。「感覚‐知覚」が存在しなければ「運動」はあり得ません。「運動」がなければ「感覚‐知覚」も存在しません。
脳卒中における上肢・手の治療では、「筋-骨格系」の機能的な動きを求めるアプローチが必要です。
「筋の長さを保ち、変位した筋/ 関節アライメントを修正・活性化する。」「姿勢アライメント/ 筋連結をより正常化したなかで運動を誘導する。」ことが求められます。
なぜなら、各受容器の活性化のためには各種のアライメントの機能的動きが必要であるから。
痙性や固縮、手の浮腫等で動きが阻害されていれば、筋等の長さも変化しづらくなり、動くための「感覚‐知覚」が伴わない状態となります。中枢神経系との相互作用をもった姿勢筋緊張(Postural-Tone)を再構築することも「活動のため」に重要なことでしょう。
活動を診るために身体機能を「診る」。
これが療法士の醍醐味です。
初めての方でもまったく構いませんよ。
基礎から応用まで、明日からの臨床に活かせるよう、一緒に時間を共有しましょう。
宜しくお願いいたします。
10:00~12:00 講義と実技(休憩含み)
12:00~13:00 昼休み
13:00~16:00 講義と実技(休憩含み)
2019年9月現在
・社会医療法人 加納岩 山梨リハビリテーション病院
リハビリテーション部 副部長
・一般社団法人 日本作業療法士協会 副会長
・日本リハビリテーション病院施設協会 理事
・日本福祉用具供給協会 理事
・訪問リハビリテーション振興財団 評議員
・一般社団法人 山梨県作業療法士会 会長
・活動分析研究会(SIG) 会長
・CVA時期別OT研究会 会長
・作業療法ジャーナル編集委員
【書籍など】
1) 山本伸一・伊藤克浩・高橋栄子・小菅久美子編集:活動分析アプローチ 青海社 2005 第2版 青海社 2011
2) 山本伸一編集:中枢神経系疾患に対する作業療法~具体的介入論からADL・福祉用具・住環境への展開~ 三輪書店 2009
3) 山本伸一編集:疾患別 作業療法における上肢機能アプローチ 三輪書店 2012
4) 山本伸一監修:重度疾患への活動分析アプローチ(上・下巻) 青海社 2013 5) 山本伸一編集:臨床OTROM治療~運動解剖学の基本的理解から介入ポイント・実技・症例への展開 三輪書店 2013